2021-02-11 紅い花 「紅い花 他四篇」 ガルシン著 神西 清訳 岩波文庫 2006年 紅い花を取らないと・・・という気持に妙に共感してしまうが、 もっと若い時ならさらに心に響いたのかも。 「四日間」は銃弾を受けて瀕死の主人公が、 自分が殺した死体の隣で過ごした4日間の独白。 変わっている。 「信号」はかつて教科書で途中から読んだことのある衝撃的な短篇。 あ〜この話だったのか!と思った。 ガルシンなんて全然知らないと思っていたが、 実はずっと前に出会えていたのだった。