2021-05-26 テロルの決算 「テロルの決算」 沢木 耕太郎著 文藝春秋 2008年 戦後の社会党や右翼についてよくわかる。 社会党委員長・浅沼稲次郎と、浅沼氏を刺殺した犯人・山口二矢に スポットを当てたノンフィクションの傑作。 二人の生い立ちから始まり、何かに手引きされるかのように 一点でぶつかり合う瞬間までを克明に記している。