Coataroの読書ときどきヒトリゴト

本を読んで感じたことなどを記しています。

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

目からウロコの動物園

「目からウロコの動物園」 小宮輝之著 保育社 上野動物園飼育係の動物雑学エッセイ。 平成8年出版の本なのでトキのキンはまだ生きていた。 さまざまな動物が写真入りで紹介されている。 12月にソリを引くトナカイは角があるのでメスだろうという話は初め…

怪盗ニック登場

「怪盗ニック登場」 エドワード・D.ホック著 小鷹信光訳 早川書房 2003年 どんな仕事でも最低料金は2万ドル。 でも、大金や宝石など価値のあるものはお断りで くだらないものしか盗まないという泥棒ニック。 大リーグチーム「ビーバーズ」をそっくり盗む話…

サラマンダー ー無限の書ー

「サラマンダー ー無限の書ー」 トマス・ウォートン著 早川書房 2003年 カナダの作家の作品。日本で紹介されるのはこの本が初めてとのこと。 不思議な迷宮を歩くような小説。 「アラビアの夜の種族」が好きな人なら、これも好きなのでは。