Coataroの読書ときどきヒトリゴト

本を読んで感じたことなどを記しています。

あたまをつかった小さなおばあさんがんばる

「あたまをつかった小さなおばあさんがんばる」

ホープ・ニューエル著 松岡享子訳 福音館書店 2019年

 

あたまをつかった小さなおばあさん がんばる ホープ・ニューウェル(著/文) - 株式会社 福音館書店

 

子供の頃「あたまをつかった小さなおばあさん」を楽しく読んだ。

本書は冬の間ひと休みしたおばあさんが

春の仕事に取り掛かるという続編。

大人になって読むと、実はおばあさんは決して正しい選択をしているわけではなく

むしろ非効率な選択をしている。

でも自分の決断に大満足し、なんでもポジティブに考えている。

結果としてそれは、賢い選択と言えるのだろう。