2021-05-15 あたまをつかった小さなおばあさんがんばる 「あたまをつかった小さなおばあさんがんばる」 ホープ・ニューエル著 松岡享子訳 福音館書店 2019年 子供の頃「あたまをつかった小さなおばあさん」を楽しく読んだ。 本書は冬の間ひと休みしたおばあさんが 春の仕事に取り掛かるという続編。 大人になって読むと、実はおばあさんは決して正しい選択をしているわけではなく むしろ非効率な選択をしている。 でも自分の決断に大満足し、なんでもポジティブに考えている。 結果としてそれは、賢い選択と言えるのだろう。