2022-07-20 空気枕ぶく先生太平記 「空気枕ぶく先生太平記」 夢枕獏著 集英社 2002年 夢枕獏自身をパロディ化したと思われる小説。 ハチャカワ書房の編集者が語る作家の暴露本という体裁。 菊池ひどゆき先生は「馬飼都市所沢」を発表、 ぶく先生は「限りなく透明に近いループをめぐる不夜城の冒険」という 作風の予想がつかない小説を執筆中である。 楽しく読めた。