Coataroの読書ときどきヒトリゴト

本を読んで感じたことなどを記しています。

ネジマキ草と銅の城

「ネジマキ草と銅の城」

パウル・ビーヘル著 野坂悦子訳 福音館書店 2012年

 

銅の城に住む年老いたマンソレイン王とノウサギ

弱ってしまった王を救うため、まじない師が薬草であるネジマキ草を探しに行く。

まじない師が戻るまで何とか王を元気付けなければと

動物たちが次々訪れて、王の心臓の鼓動を強くするようなお話を語る。

最後に現れる小人の話により王国の歴史が明らかに。